レビュー (かくしごと 邪神ちゃんドロップキック)
邪神ちゃんドロップキック 12巻 著者 ユキヲ
またしてもメロンブックスによって漫画を二冊買ってきました。今回は両方とも続巻の作品です。
かくしごと 7巻
著者 久米田康治 (久米田康治『かくしごと』@月マガ公式 (@gotoukakushi) | Twitter)
主人公の漫画家、後藤可久士が娘の姫に漫画家であることを隠し通そうとする日常コメディです。と言っても久米田ワールドという『かってに改造』や『さよなら絶望先生』のようにシュールなネタ満載という点についてはあまり変わっていないのですが、今作は主人公が漫画家なので漫画家あるあるのネタも増えてるのも特徴です。
タイトルの『かくしごと』は「書く仕事」、「隠し事」とダブルミーニングですね。もう一つ、隠し子と。なんて百万回言われてますもんね、絶望した!
巻頭巻末のカラーの部分は7年後の世界の話で本編の笑える感じとはまた違った面白さで次の巻が楽しみになってしまいます。まるで絶望先生の第三十集のような・・・。
久米田先生は壮大な伏線を張っているイメージが個人的にはあったので今作でも7年後の世界を通して少しずつ謎が解かれるのが良いですね。
その今回の7巻の内容は過去巻での7年後まで一体何があったのか?の真相に迫る回だと思っています。次巻でさらに明らかになっていくと思うと気になってたまりません!
まぁ久米田先生は「紙ブログ」にしろ「描く仕事の本当のところを書く仕事」とか面白いと思っています。皆さん飛ばさずに読むといいと思いますよ~。
邪神ちゃんドロップキック 12巻
COMICメテオ
著者 ユキヲ (ユキヲ@邪神ちゃん連載中 (@pentarouX) | Twitter)
邪神ちゃんドロップキック、内容に関しては特にいつも通りなギャグ漫画なんですが、前巻最後の話の続きから新キャラ、キョンキョンとその姉が登場しました。
今回の本は帯がテレビアニメ二期の決定のお知らせでキョンキョンの声優として山下七海さんと姉の役として田中美海さんがキャスト決定していました。アニメに出ることが確定的なので楽しみですね~。
また巻の最後の話ではぺこら達天使の主、リエールも登場しました。続巻に続く話だったので続きが楽しみですね。
今回はいつも通りと上で書きましたが、今回はぺこらのクリスマスの話が一番いい話でした。
クリスマスケーキを売るバイトをするぺこらとミノス。ぺこらは売れなくてもらったケーキを児童養護施設に持って行きます。ぽぽろんも歌いに来たことを知って笑顔になるぺこら。その後、邪神ちゃんとミノスがゆりねの家で行われるクリスマスパーティーにぺこらを誘うという話でした。
やっぱり色々言いつつもぺこらと仲のいい邪神ちゃんっていう関係がまた一つ分かる回で良かったです、と毎回いい話だとこの漫画的にはダメそうですがw
『邪神ちゃんドロップキック』は今アニメ二期やクラウドファンディング企画だったり、Vチューバーだったりと様々な展開をしていてとても今旬ですねw更新が多いので今一番追いかけるには楽しいコンテンツだと思います。是非チェックしてみてください!
アニメ「邪神ちゃんドロップキック」 (@jashinchan_PJ) | Twitter
それでは次の日記まで、さようなら。